労働者日々の戦い 日通労働者連絡会で団結
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日本通運定年退職継続再雇用地位確認の裁判が決着
一人から誰でも加入できる天六ユニオンの書記長をしている梅川さんが日通を相手にした定年退職継続再雇用地位確認の裁判が、2013年3月15日に決着を見ました。
 この裁判には前段があり、会社に雇用されれば組合に加入しなければならないユニオンショップ制の企業内労働組合である全日通労働組合が、梅川さんの組合選挙立候補を妨害して、一度目は、選挙ビラの内容を削除し、二度目は、定年退職継続再雇用を希望していて組合員資格が継続されるにもかかわらず、被選挙権を奪ったのです。
 そのため、梅川さんが全日通労働組合相手の裁判を起こして、二度とも勝利しました。
 しかし、日通の組合と会社は、梅川さんが定年退職後も再雇用されて組合選挙に出ることを忌み嫌い、今度は、働ける健康状態で希望すれば再雇用されるエルダー制度の勤務評価や勤務態度などの基準を悪用し、「特に勤務評価が不良な者」として不採用にしました。今までの職歴をまったく無視した職場へ不当配転され、定年退職までの2年余りは仕事が与えられず、目標管理評価の手続きもまともにされない中での不採用です。
 と言うことで、梅川さんは、地位確認を求めて日通を相手に再び裁判を起こしましたが、同種の裁判が最高裁で労働者側が勝利して判例ができたので、あえて判決を求めず早期解決を選択し、このたび、職場復帰は叶わなかったものの金銭解決をしました。
 今まで、長きにわたり支援してくださった方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。
 ありがとうございました。
2013年 春
日通エルダー(定年継続再雇用)不採用裁判を支える会
天六ユニオン
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日通エルダー(定年継続再雇用)不採用裁判 第9回の弁論
日通エルダー(定年継続再雇用)不採用裁判

いよいよ法律論へ!

10月26日(金)午前10時15分、大阪地裁610号法廷で第9回の弁論が開かれ、再び支援の傍聴者が多く集まり、日通から1人だけ労務担当者が来ていました。 
裁判官から「再雇用の賃金額に争いはないか?(被告:ハイ)基準を満たしていれば再雇用されるのか?(被告:ハイ)自動的に再雇用なるのか?(被告:議論したい)のやり取りがあり、原告は「繰り返しで枝葉になっている、振り返り全体的に見直したい」「希望者に対する再雇用者数を求釈明しているので回答を」と述べたあと、裁判官が「別々にお話したい」と切り出し次回は弁論準備となりました。
秋晴れのいい天気だったので、外で報告会をしました。「反論、再反論の繰り返し、幹が見えなくなりつつある、ボチボチ全体眺めて整理して判断する段階。今まで事実問題ばかり、法理論で整理して、再雇用の基準に該当してるか?基準に該当しても再雇用の義務があるかどうか?義務はないけど裁量権の濫用はダメという大阪高裁の判決がある。裁判官がその判決を『採用していいのですか?』と聞いたら被告はあわてた。希望者に対する採用割合を答えてないから回答を求めた。次回は弁論準備で傍聴は中休み、年明けに証人尋問」と森博行弁護士から解説があり、支援者から「チャレンジシートの結果見せていないと言いながら口頭で言っていたというのは矛盾」「降格があるのに仕事が出来ないと言うのならなぜ梅川さんを降格しかったのか?」の声がありました。

第10回期日
12月12日(水)
 午後3時
  大阪地裁
~傍聴不可~

どんな裁判?

働ける状態にあり、希望すればエルダー(定年継続再雇用)になれると、会社からも組合からも説明を受けて、半年前に申請したのに定年の1ヶ月前に「仕事ができない梅川さんはエルダーになれない」と通告されました。65歳からしか年金が満額もらえない状況で、定年後の雇用継続は働く者の権利です。労使一体の恣意的排除は許せません。
日本通運 エルダー(定年継続再雇用) 第8回弁論
原告が決定的証拠で反論!

9月21日(金)午前11時30分、大阪地裁610号法廷で、前回が少人数しか傍聴できなかったこともあり、こちらの支援者は10人ほどで、日通から1人だけ労務担当者が来て、第8回目の弁論が開かれました。 
まず、日通が「梅川は反対してチャレンジシートを出さなかったから無しで評価した」などと主張する準備書面(口頭弁論に代える文書)に対して徹底的に反論する原告の準備書面とそれを証明する書証(証拠書類)が確認され、被告は原告が出した新たな事実に対して反論し、原告は証人申請を次回期日までに提出することになりました。
弁論終了後、森博行弁護士から解説があり、 「次々回が証人尋問になると思う。年内か来年1月か?原告から第三者の証人になりうる携帯メールや庄本倉庫への配転は定期異動ではないとわかる音声録音(CDと反訳)を提出した。日通は原告が示した新たな事実に対する認否反論を行う。会社は梅川さんを係長不適格と言うがエルダーになると係長でなくなるから係長に相応しい職能がエルダー採用の要件とは成り得ないはず」
支援者からは「係長としての仕事をする能力が無かったら、会社は何故、梅川さんを係長にしたのか?おかしい」
いよいよ佳境に入ってきました。次回の期日には、ぜひ沢山の支援者の方々の傍聴参加をお願いしたいと思います。

第9回期日

10月26日(金)
 午前10時15分
大阪地裁610号
~多数傍聴可能~


働ける状態にあり、希望すればエルダー(定年継続再雇用)になれると、会社からも組合からも説明を受けて、半年前に申請したのに定年の1ヶ月前に「仕事ができない梅川さんはエルダーになれない」と通告されました。65歳からしか年金が満額もらえない状況で、定年後の雇用継続は働く者の権利です。労使一体の恣意的排除は許せません。


日本通運 エルダー(定年継続再雇用)第七回弁論
日通がやっと出してきたチャレンジシート!


 8月2日(木)午後4時過ぎ、少人数しか傍聴できないラウンド法廷で、日通から何と4人の労務担当者が来て、こちらの支援者は5人で、すぐ一杯になり、第7回目の弁論が開かれました。
  日通から提出されたチャレンジシートは、すでに原告が提出していた自己評価したものに豊中支店長が評価付けしたものでしたが、梅川さんは初めて見てびっくり、しなければならないフィードバックは受けていません。高野弁護士は「これ1枚しかなかった」とのこと。
  原告は、庄本倉庫に配転前の引越センターでのチャレンジシートを本日1枚提出しました。これも自己評価で終わっています。
 原告は、次回期日までに日通の主張に対して反論することになりました。
5分ほどで終わり、少人数で外は猛暑だったので、法廷すぐそばの通路で森博行弁護士からお話しを聞きました「支店長の評価はそんなに悪くない。「梅川は反対して出さなかったから無しで評価した」と主張するが、制度に反対しただけで実施された分は出している。年内に主張を整理して証人尋問に入るかも、中盤過ぎている、崖っぷちの手前まで押している」とのことでした。
  梅川さんは「崖っぷちの手前まで押してるとはさらに心強くなってきました」と、支援者から、「日通は恣意的な評価が横行している」や「マニュアルどおりに実施しているかを主張すればよい」など貴重な実態や意見がありました。

第8回期日
9月21日(金)
 午前11時30分
大阪地裁610号
~多数傍聴可能~

どんな裁判!?

働ける状態にあり、希望すればエルダー(定年継続再雇用)になれると、会社からも組合からも説明を受けて、半年前に申請したのに定年の1ヶ月前に「仕事ができない梅川さんはエルダーになれない」と通告されました。65歳からしか年金が満額もらえない状況で、定年後の雇用継続は働く者の権利です。労使一体の恣意的排除は許せません。


日通株主総会行動(2012年6月28日)報告
日通株主総会行動(2012年6月28日)報告

 今年の日通株主総会は、尼崎アスベスト裁判の地裁判決と同日にしてきたので、日通が敗訴を予想して、そのことに触れられたくないからか?と勘繰ったところです。
 当日の朝8時30分からJR新橋駅前で、東京のユニオンの支援を受け、人の洪水の中、9時過ぎまでビラまきとマイク宣伝をしました。
 マイク宣伝は、ビラに書いてある
JPEX精算日通復帰ドライバー差別待遇問題
王寺アスベスト補償裁判(大阪高裁勝利判決)
尼崎アスベスト補償裁判(神戸地裁尼崎支部)
定年退職後継続再雇用(エルダー)拒否不当裁判(大阪地裁)
いじめ、自殺、安全配慮義務違反など労災認定の闘い
 の内容について、詳しく説明をして支援を訴えました。
 始めは、出勤を足早に急ぐ人たちはパスしていましたが、“ペリカン便”“アスベスト”“定年退職”“年金”“いじめ”“パワハラ”“自殺”“労災”などの言葉がハンドマイクメガホンから聴こえ出してから、ビラを取ってくれる人が出てきたように思います。
 その後、株主総会会場の日通本社に向けて歩き、道案内の日通社員にもビラを渡しながら、会場に着きました。そして、旗などを準備していると、警備員が「敷地内でしないで下さい」と排除しに来ました。以前は、日通本社前のごくわずかな部分だけが排除されていましたが、以前には出来ていた敷地にも、周辺の会社の警備だと言って、何社かの警備員が排除に来ました。日通前には「ビラまき禁止」などの立看板がしてありました。いつもと違う物々しさです。しかし、通行人がいますので、我々も通行人として振る舞い、ハンドマイクは肩に持って喋り、通行する人たちに動きながらビラを手渡しました。
 10時前に、株主として二人が会場に入り、議長である渡邉社長がなかなか当ててくれませんでしたが、粘り強く挙手し、やっと発言の機会を得て、それぞれ日通の相次ぐ不祥事などは社員を大切にしないことが原因ではないのか?など4件、ビラに書いてある内容など4件ずつ合計8件の質問をして、12時に終わり会場を出ました。総会の雰囲気は、以前と違って「議事進行!」などの野次がほとんど無く、しっかり追求できました。ちゃんと聴いてくれる株主が増えていると感じました。その他の株主の質問として、「数年前に株主として出席しようとすると日通の支店から『少数株主は出席できない』と言われて妨害され、本社でも社員に入場を阻止された」と言う発言がありました。
 外では、マイク宣伝とビラまきを続け、持ってきた大量のビラは、会場を後にする株主が会場内の発言を聴いて理解が生まれたのか、全部はけました。
 その後、尼崎アスベスト裁判“全面勝利!”判決の知らせを聞いて“良かった!最高!”と肩をたたいて喜び合いました。




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